静脈内鎮静法(点滴麻酔)の概要
静脈内鎮静法(点滴麻酔)は、ストレスを軽減し、痛みを最小限に抑えた治療方法です。
歯科治療は通常、頭部に近い部分で行われるため、振動や衝撃が感じやすく、また、歯科独特の音が苦手な方もいらっしゃいます。インプラント治療などでは骨を削る作業が必要なため、治療を受ける際に恐怖心を感じる患者様も少なくありません。
当院では、患者様の不安をできるだけ払拭し、お口の健康を取り戻すことを最優先に考えています。
特長・ポイント
日帰り治療
静脈内鎮静法治療は全身麻酔ではないため、治療後に少し休憩した後、自宅に帰ることができます。
安全性に配慮した診療体制
生体監視モニターで患者様の状態を常にチェックし、安全性を確保します。
静脈内鎮静法(点滴麻酔)
静脈内鎮静法では、静脈麻酔薬と歯科用局所麻酔薬を組み合わせ、緊張や不安を軽減した治療が可能です。
持病があっても可能
高血圧や糖尿病などの持病があっても、安定した状態で治療を受けることができます。
短期集中治療・少ない来院回数での治療が可能
長期間の治療を受けることなく、集中的に治療を進めることができます。
健忘効果で嫌な記憶なし
麻酔薬による健忘効果により、治療中の記憶がほとんど残りません。
当院では、経験豊富な歯科医師が治療を行います。
治療の流れ
- 問診・治療方針の決定
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初回は問診や検査、治療方針の相談を行います。
- ご説明
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治療内容の説明を行います。麻酔剤を点滴する前に詳細を説明します。
- 静脈内鎮静法(静脈麻酔)による歯科治療
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治療当日、点滴を開始し、専門の歯科麻酔医の管理下で治療を受けます。
- 治療終了・休憩
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治療後は拮抗薬の投与などを行い、患者様が十分に休憩できるよう配慮します。
- 治療内容のご案内
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治療内容や次回の予定について説明し、お帰りいただきます。
適している方
- 歯科治療が苦手な方
- 外科処置が必要な方
- 嘔吐反射が強い方 など
自費診療の料金
静脈内鎮静法(点滴麻酔) | ¥55,000(税込み) |
※静脈内鎮静法(点滴麻酔)は自費治療になります。また、主たる治療内容(虫歯治療、抜歯、インプラント等)も自費治療となります。(詳細料金はお問合せください。)
注意点
- ①飲水制限:
- 予約の2時間前
- ②食事制限:
- 午前の予約 前日の夕食まで可。(朝食は摂らない)
午後の予約 当日朝7時まで可。
- マニキュアはどこか1箇所外すこと。
- 妊娠中と透析中の方は利用不可。
- 特定の健康状態によっては利用できない場合がある。
- 当日手術後のお車、バイク、自転車の運転は出来ません。
リスク・副作用
当院では、リスクや副作用を最小限に抑えるために、事前の診査・診断、そして丁寧な治療計画を立てることで、安全性を確保した治療を提供しています。
- 自費診療であり、健康保険適用外。
- 全身麻酔よりはリスクが低いが、ゼロではない。
- 呼吸や血圧に影響を及ぼすことがある。
- 経験豊富な医師の立ち会いが必要。
- トラブルへの対応設備が必要。